事故後にどうしたらこちらに通院できるのですか?part1

こんにちわ!ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。

先日、子供たちと散歩がてら徒歩20分くらいの某レンタルビデオ店に行ってきたときのお話です。

そこでビデオを借りるなりガチャガチャなりをやらされた後に帰りも歩こうと思った矢先に雨が降ってきました。

突然の豪雨!とまではいかないですがそこそこ降ってきており、どうしようか。走って帰ろうかなあ。。。と我々も立往生しておりました。

「これ、よかったら使ってください」

と声が聞こえて振り返ると中年層くらいの女性がいました。

手には傘が!

「え!?いいんですか?」と私は驚きました。

ですがふと、返すときのことが頭をよぎり「あ、でもなんか悪いので大丈夫ですよ」と言いました。

すると「いいです。余った傘ですし、どうぞお使いください」と私に傘を預けそのまま車に乗り込み行ってしまいました。

私は胸がジーンとしました。こんな不景気の世の中でこんなに親切な方がいるんだ。と

車で帰る女性に向かって深々とお辞儀をする私と子供。その方は最後まで手を振ってくれました。

そして私たちは無事に傘をさして帰宅できました。

なんかとてもうれしかったのでブログの記事として挙げさせていただきました。あのときの方!本当に助かりました!ありがとうございました!

今回は年明けから増えてきました。交通事故の患者さん。

経験のある方は分かっていると思いますが、事故の後にどうしたらいいのか?どうしたらほっぷに通院できるのか?と結構ご相談を受けます。

したらばここはブログでわかりやすく書いておきましょう!!

今回書くことは人身事故でのやりとりなのでご了承を!

では順番に説明していきますね!

1,事故したらまず警察と救急車を呼ぶ

これはわかりますね。事故をしたら、遭ったらまず警察と救急車を呼んでください。

このときに注意なのは相手方を逃がさないこと。こんなのたいしたことないから大丈夫~といって帰ってしまう人もいるので必ずチェックしておいてください。

救急車は自分や相手に多大な損傷がある場合にはそのまま搬送となりますが、軽傷でも一応読んでおいたほうがいいでしょう。

また双方が到着したらウソをつかずに起きたことを正確に伝えてください。

ウソとまでは行かなくても状況証拠を後から違うと言っても変更できなくなる可能性があるからです。

わからないことはしっかりわかりません。覚えていません。と伝えることも大切です。

なんとなくこんなかんじだったなあーと伝えると後から後悔することもありますのでご注意を。

念のため相手の名前と住所、電話番号も同時に聞いておくと良いです。

また基本事故は相手の保険会社と通じてお話をするのですが、自分の保険会社にも連絡しておくと相談に乗ってくれたりする場合があるので便利です。

2,事故後二日以内に整形外科に行く

事故に遭ったら最低でも事故後二日程度で病院へ行きましょう。

このときご相談が多いのがどこの病院へいけばいいのか、何科にいけばいいのか?ということです。

事故で脳震盪や脳へのダメージに繫がるものは救急車で事故当時に搬送されるので、後日に行く場合ですね。

まず「整形外科」を受診してください。内科ではレントゲンを撮れないところがありますので無駄足に成る可能性があります。

以前から行っているところや、通院歴のあるところなどを選択すると効率がいいのですが、全く行ったことがない人は口コミや周りに相談して決めてください。

このときに注意点が三つほど

①選択した整形外科には度々通院となるためなるべく最寄りか自分がいける範囲のところを選択してください。(選択した整形外科をあとから変えることも可能です)

②整形外科に行くのを遅らせてしまうと後々不利なことが起きるため必ず事故後二日以内で通院してください。

③ほっぷへ通院したい方は、行こうとしている整形外科に予め電話で「他にも通院したところがありますので、そのような融通は効きますでしょうか?」と言ってください。

この③なんですが、詳しく説明すると主治医は整形外科、治療はほっぷでするということに形式上なります。そのため整形外科がほっぷへ通院する旨をご承諾して頂かないといけないのです。また整形外科さんがほっぷとの連携治療に賛成できないところもあるため、無駄足になってしまわないように予め電話などで確認して頂くとスムーズにお話しができるためおススメです。

3,診断書を作成してもらい警察へ届ける

整形外科でレントゲンやMRIを撮られてから診断書を頂きます。

補足として伝えておきますが、今痛い所だけでなく、違和感や痛くなりそうなところまで撮ってもらうことをお勧めします。

なぜかというとあとからここも痛くなってきましたと再度レントゲンを受診してもいいのですが、あとからですと負傷部位として付け足してもらえないケースがでてきます。

それは事故での怪我ですか?という話になってしまうからです。

事故のケガで怖いのは以前ブログでも書きましたが、本当の痛みは遅れてやってくることです。

そのため難しいですが頭痛や腰痛など、痛みをある程度予測してレントゲンを撮ってもらわねばなりません。

ですが今痛く所だけでも基本大丈夫ですよ。あくまで補足ですので、、、

話を戻します。

頂いた診断書を今度は警察へ届けなければなりません。

これもたしかもらってから何日後という縛りがあったはず。(正確には忘れましたがそこまでタイトなものではなかったはずです)

あっちへいきこっちへいきと色々面倒です。

でも大変なのは最初だけです。でもここで疎かにしてしまうと後々後悔してしまうことがでてきてしまうので頑張りましょう。

以上がpart1でお届けしました。

私も去年人生で初めて追突事故をされました。

いままで200件近くの交通事故を治療してきても自分で事故されたあとの対応が丸きり素人だったのをそのとき痛感しました。

事故後の対応が分からない。曖昧な方への参考として今回ブログに挙げたいと思った次第です。

ではまたpart2でお会いしましょう!!

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