こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
だいぶ涼しくなってきました。
私は暑いより寒いほうが得意なのでこれからの時期は助かりますが気温の上下が激しく体調を崩しやすい季節になってきております。
場面で見れば丁度良い季節なのでそとでピクニックやキャンプを楽しみたいですが緊急事態宣言が落ち着くまではおとなしくしているのが吉でしょうか。
この8月は我が愛知県でも名古屋市長の金メダル噛み事件+コロナ感染、常滑での野外フェスにて対策不十分な運営と中々話題に事欠かない夏休みでした。。。
もっと良い話題で注目を集めてほしかったのが本音です。がんばれ!愛知県!
さて、今回は意外にこの時期に多いのが引っ越しです。
なんでも運送会社勤務の方に聞くと夏休みは春先の次に引っ越しが多忙になるとか。
子供のお休みを利用してなのでしょうか。私も意外でした。
新しい住居で心機一転!となればいいのですが引っ越し後に多い声が身体の不調です。
物件が悪いとか霊的なことは私は専門外ですので分かりませんが、解剖学の観点では色々見えてきます。
まずは比較的多い不調を挙げてみます。
・首肩こりが強くなった
・食べ物が喉に詰まりやすい、飲み込みづらくなった
・便秘が続くようになった
・腰痛発生
などなど
なんで?と思われる方多いと思います。でも意外に簡単に解決できるかもしれません。箇条書きにしてみます。
1,家具の変化
心機一転で引っ越しを機に家具を取り換える方もみえると思います。いままで使っていた家具と違うので最初はその違和感を楽しめるのですが、身体はそれを許さない場合があり、
イスの高さや机の高さ、トイレの便座の変化、その他諸々様々な変化あります。それに伴い身体へも変化をきたすようになるのです。
2,方向の変化
風水的な方角ではありません(笑)。方向の変化とは今までとは違う角度で物を見ることが多くなるという意味です。例えばテレビやキッチン。今までは右に向いて見ていたものが左になった。右を向いて寝ながら見ていたものが左になった。キッチンが変わって今までとは違う方向で子供をみるようになった。
それだけで肩のコリや食べ物が食道を通る際に引っかかりや違和感を覚えたりします。その場合は家具の角度を変えたり自分で適正なものをトライアンドエラーしてみてください。
3,高低差
いままでとは違う高さに物が置いてあったり、テレビが低くなったり高くなったり、新しい住居では出てくると思います。この高低差で首や腰を悪くしてしまう可能性があります。
低い位置にあれば首は前傾しますし、高い位置にあれば首は後傾してしまいます。
微妙な言ではありますが塵も積もればといったところでしょうか、中々侮れないのです。
引っ越し後に一番多いのは荷物運びでの腰痛です。
ですがそれ以外にも新しい生活というのは日常的に痛みを作ってしまう原因をもたらします。
些細なことではありますが人間の身体はそれほど繊細だということです。
もし引っ越し後に原因不明の痛みや今まで感じたことないような箇所が痛みを訴えた場合は是非参考にしてみてください。
ではまた!