鼻と鍼灸と私 part1

私自身鼻炎には本当に苦しめられました。

今現在ほっぷ鍼灸整体院では鼻炎や花粉症などあなたの鼻の問題を解決するために治療を提供しております。

今回は鼻炎に対する鍼灸の考え方や治療方法をブログに掲載しようと思いますが

治療の話を始める前に・・・

私自身の実体験に基ずくエピソードをこのパートではお話ししたいと思います

こんな思いをしたから鼻炎の治療を始めようと思ったと少しでも読んでくださる方に伝わればと思います。

1、花粉症とは無縁だった私

高校を卒業した後から私自身は花粉症に悩まされていました。

発症したタイミングは自分でも不明でした(のちにわかりましたが後述)

今までまったく鼻炎や花粉なんて縁のなかった世界でしたので突然の鼻水、咳がとてもとてもつらかったです。

事実高校野球の時もチームメイトが花粉症の影響で涙で打球がみえないことを嘆いているのをかわいそうにくらいにしか思っていませんでした。(今ではめちゃめちゃ気持ちがわかります・・・)

しばらくして国家試験を取得し無事に鍼灸師、柔整師になることができました。

しかし仕事を初めて今までの辛かった症状がさらに悪化。

仕事柄下を向いて施術することが多いため患者さんに気遣い花粉シーズンになるとマスクマスク。

マスクに抵抗があるため酸素量が低下、さらに鼻水で花呼吸ができない→頭がボーーッとする日々が続きます。

中でも一番恥ずかしかったことが患者さんの言葉

「あら?風邪ひいたの?私が先生を治療してあげましょうか?」

いやいや風邪ひいてないです。でも鼻声だし見た目そうだし、そう見えますよね。

患者さんに気を遣わす。これが私にとって一番つらかったのです。

そして数年経過し大体どの時期になると自分が花粉になるのか、またどれくらいひどくなるのか体感で予想ができるようになってきたころ。

しかし私の鼻はついに限界を迎えます・・・

2、異常事態発生!でも時すでに・・・

「あれ?今年はいつもと違う」

そう思ったのがちょうど数年前の5月頃でした。

鼻水が出るにはでるんですが例年より少ない。でもずっと鼻が詰まっている。そんな感じでした。

この変化が自分でいいのか悪いのか分かりませんでしたが鼻水少ないしラッキー程度と思ってました。

しかし・・・

ある日急に感じたことがない頭痛を感じました

頭痛は年々収まっていたので珍しいなーと思いつつ、仕事があるため仕方なく頭痛薬を服用。

でも仕事中でもまったく収まらない頭痛。通常よりもボーーッとする頭。まるで血が脳に流れていないような感覚でした。

あれ?なんで効かないんだろう・・・そんな矢先・・・

今まで感じたことがない痛みが私の頬骨上(ほっぺの位置の上~目の下の間)に突然襲い掛かりました。

なんだこれ・・・痛い・・・

そして仕事中でも痛みと鼻が詰まっているせいかずっとイライラ。

翌日は更に。。。

眉間(眉毛と眉毛の間)にも強烈な痛みが。

しばらく我慢していましたがドンドン痛みは悪化していくため耳鼻科を受診することにしました。

院を早めに終わらせてもらい、中休みの間に受診を考えていました。ちょうど花粉シーズンの終わりの為そんなに混んでないだろうと予想し到着。

待ち時間1時間半です。

おおっ・・・こんなに混んでるのか・・・

花粉が一番ひどいとされる桜のシーズンはいったいどれほどの方が受診されているかを想像するとぞっとしましたが、逆にシーズン外でもこんなに悩まれている方々がいらっしゃることを実感しました。

そして待ちに待っていざ診察の時

X線などで検査してもらい問診などを行い「うーん、うーん」と渋る先生

そして結果が蓄膿症でした。

しかも手術しなければならないような状態だったのです。

原因は私は毎年鼻水がですぎてそれを市販の薬で止めていました。その結果副鼻腔と呼ばれる。いわゆる鼻の上に位置する部分。ここが本来空洞になっているのですがそこに薬で無理やり止めていた鼻水が蓄積し塊を形成。

その塊で呼吸が困難になっている状態。そして副鼻腔に溜まりに溜まった鼻水に菌が感染し、骨を侵し頭痛のような痛みや不快感を作っている。

経過も通常の蓄膿症よりもひどく、直ちに手術して菌と鼻水を除去しなければならないと宣告されました。

手術はすぐに終わるがその後あまり外気に触れることができないため最短でも実質3~4日ほど仕事を休まなければならないと伺いました。

しかし私も当時接骨院の院長。仕事もGWが終わり患者さんがとても多い時期の為、手術に割いている時間がなかったのです。

そこで先生に正直にお話しし手術が現実的に難しいこと伝えました。すると・・

「んじゃ私は知らん。私は手術以外にあなたを治すことはできないから他をあたってくれ」

そう告げられました。

そ、そうですか。と伝えて帰宅。

なるほど。耳鼻科とは(他は知りませんが私の中では)こうゆう感じか。でした。

3、後悔と自責

それでも痛みが治っているわけではありません。

そこで知り合いの先生に相談し、実際に受診して抗生物質を処方してもらいました。

それで時間をかけてゆっくり良くしていく参戦を立て、根気よく抗生物質を使用しなんとか一年ほどかけて治療をしました。

その間も抗生物質による副作用で夜尿が止まらない。咳が頻発し、止まらない。ほとんどかかったことがないインフルエンザにも一年で二度ほど感染。胃腸がもたれるなどの症状をきたしまいたが目的を蓄膿症に絞ってなんとか闘病を続けました。

決してあの時の耳鼻科の先生を恨んでいるわけではありません。だって恐らくそれほどひどい状態だったんでしょう。

このとき私は後悔、いや怒りを覚えていました。

なんでもっと早く手を打たなかったんだろう。

なんで市販の薬に頼ってなんとかなると思っていたんだろう。

なんで蓄膿や鼻炎や花粉症は薬しか手を打つことができない世の中なんだろう。

そこでこう思ったのです。

鼻炎に対してなにか鍼灸で力になれることはないだろうか?

4、こんな思いになるのは私だけでいい

私自身こんなつらい経験をした。でもこの経験をうちに来院してくださる患者さんに伝えることと私自身で手を打つこと。

その思いで勉強しました。

ある時は喉専門の鍼灸院で勉強し、

ある時は気功とかならと思いいろんな施術を体験。

様々な勉強をしていくうちに、私の中で鼻炎に対する薬を使わずに症状を軽減させることができると思ったのです。

あんな思いになるのは私だけでいい・・・私はそのことを患者さんに伝えることも仕事なんだと思いました。

今回は鼻炎治療を行うきっかけとなった自分のエピソードを書かせていただきました。

次回はではどうすればそんなことが可能なのかをお伝えしたいと思います。

ではまた・・・

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