鼻と鍼灸と私 part2 ~施術編~

暑いですね~

これ書いているのが5月後半なんですが暑いですね~

5月末で気温が30度超えている・・・夏本番はいったいどうなっちゃうのか・・・

熱中症被害者も間違いなく今年は増加することになるでしょう・・・(そりゃそうだ)

みなさん夏に向けて夏用のお身体づくりをそろそろはじめましょうね!!

さて今回は前回に引き続き花粉症対策です。

前回は私が花粉症で苦しんだ経験をお話ししましたが今回は鍼灸で如何に対策できるかをお伝えしたいと思います。

まず鍼灸問わず花粉症(アレルギー性鼻炎も含む)で大切なこと・・・

1、腸内の環境
2、自律神経の関与

この二つが重要になってきます。

では細かく見ていきましょうか!!

1、腸内の環境

これは以前ブログでも書かせてもらったのですが腸と花粉というのは非常に密接なつながりがあります。

以前のブログでは腸を休ませることを書かせてもらいました。詳細はそちらをご覧ください。

しかし食べ物に関しては私はお願いしますとしかできませんが、今回は私ができることについて書かせていただきます。

まず大切なのは腸内への血流量です。

身体の状態を見極めて腸内への血流量を増加することを一番の目的とします。

次に生活習慣です。

生活習慣と言っても食べ物もそうなのですが、実は睡眠も非常にかかわりが深いと思っています。

これは2、自律神経の関与のところでもお話ししますが、実は花粉症になる方の傾向として夜中まで起きていることも報告が上がっています。

人間の腸を含め内臓は23時までに寝ることが一番良いとされていますから意識してみてください。

詳しくは次の項目でお話ししますね。

花粉症への対策として最近巷ではヨーグルトがよく宣伝しておりますが、これも前回のブログに書きましたが食べすぎにはご注意を。

東洋医学的な解釈として人間の鼻は鍼灸で用いられる経絡の肺経と深いかかわりがあります。

その肺経を充実させるには黄色と白いものを各食事ごとに一品食べるとよいとされます。

ではお待たせしました!!いよいよ花粉症に絶対聞くツボの紹介です!!!

・・・

残念ですが皆さんが思っているような必殺のツボをブスっとさして「はい!腸内がきれいになりました!」というものはご紹介できません。

鍼灸は総合的な所見を呈すことに本当の意義があります。

一概に腸へのツボをさして終わり。こんなのは私からしたら偽物です。

問題はなぜ腸が弱っている、なぜ疲れている、なぜ傷ついている。これが大切なのです。

例としていくつか出しておきます。

胃の消化が悪いため腸への負担が大きい場合。

腸はしっかり稼働できているが排便の質が悪いためなかで窮屈になって本当の力を引き出せていない。

ホルモンバランスの調整不良で脳と腸の連結が上手くいっていない。

肝臓やほかの臓器の肥大により腸を圧迫し本来の力が出せない。

などなどいろんな原因があります。

私は神様でもなければ仏様でもありません。

患者さんのお身体は患者さん自身で治していただく、そして私はそれを微力ながらお手伝いさせてもらい、支えてあげること。

そして患者さんの本来持っている力を発揮させるキッカケを作ること。

これが私の鍼灸治療の根幹です。

あくまで人間の身体は十人十色。実際に見てみないとわからないのが正直なところです。

ネットでゴロゴロでている、ここのツボを押せば花粉に効きます!というのは本質的な意味ではありえないのです。

一度お身体を検査させていただき適切なツボを見出し鍼灸で刺激する。この工程がないとどんな症状にも対応することができませんし、効果も少ないです。

ですので興味がある方は一度お電話くださいね!

2、自律神経の関与

みなさんは鼻水がよくでる時間帯を知っていますか?

それは夜です。

正確には21~22時あたりから強くなり23~0時にはピークになります。

なんで?

それは自律神経が関係しているからです!!

自律神経とは最近ではよくつかわれているので細かい説明はいらないと思いますが簡単にいえば感情、活動、意欲、情動にかかわる神経です。

今回の花粉症では主に活動と深いかかわりがあります。

要するに昼に使っている神経と夜に使っている神経では違うということなんです。

昼につかっている神経=交感神経
夜につかっている神経=副交感神経

と呼びます。一文字違いでややこしいですよね笑

ここでは分かりやすく
交感神経(昼) 副交感神経(夜)とお伝えします。

勘違いしてほしくないのですが、この二つの神経は大前提としてどちらが悪いとか良いとかはありません。

どちらともあなた自身のお身体に大切で必要なものになります。

どちらかが強く出ているときはどちらかが出すぎないように抑えてやる。またどちらかが元気がないときはもう一方が元気に頑張る。まるで夫婦のような神経なのです。

この世に男と女の二種類しかいないことと一緒でどちらも大切なんです。

話を戻しましょう。

花粉症が強く出ているときはこの副交感神経(夜)が顕著に出ているときに多く見られます。

夜寝るときに干した布団にたくさん花粉がついているからとかはなしにしてくださいね笑

これは生理的な意味でも仕方ないことなんですが問題は副交感が強く出すぎていることにあります。

副交感にも問題はあるかもしれませんが、先ほど申し上げたようにどちらかがわるいのではなく、交感神経(昼)にもなんらかの問題はあるのです。

自律神経の悪循環が見られる人の特徴をいくつかあげておきます。これ不思議と花粉症持ちの方はだいたいどれか当てはまっちゃうんですよ。。

  1. 仕事でパソコン作業などの関係で外に出ることが少ない
  2. 夜寝る前に携帯で動画などを見て睡眠時間が遅く夜中まで起きてしまう。
  3. 夜ごはんの食べる時間帯が不規則で遅くなりがち
  4. 昼寝をよくしてしまう

簡単に説明を加えていきます。

①は意外と思われるかもしれませんが外仕事の方も花粉をしっかりあびて症状が出てしまう方が多いのはわかりますが、中の仕事の方は何で起こるの?!
それは日光をあびていないからです。
日光を浴びないと皮膚で吸収されるはずのビタミンB12が欠乏し腸の環境を悪化させてしまうからです。

②の夜中まで起きてしまうのは寝るために使う副交感(夜)神経を阻害してしまいます。
先ほど申したように寝る時間帯も副交感を逆なでしてしまいますのでこちらも自律神経のバランスを崩してしまう要因となりえます。

③腸と花粉については散々ご説明したように非常に強い関係を持っていると思われます。
食事の時間が不規則、また遅くなりがちですとその分消化のタイミングに異常が生じます。
昔から「飯は時間で食べろ」と言われるくらい食事時間は自分のリズムを作ります。
そのリズムを整えることも自律神経をと整えることと同様に大変重要なのです。

④昼寝はダメとは言えませんが毎日毎日昼に眠くなるのはよくありません。
交感神経(昼)は日中では活動していなければ正常な活動をするタイミングを失います。
また昼に副交感(夜)を使いすぎてしまうといわゆる昼夜逆転の生活になりやすく自律神経の波長を乱す要因ともなりえるので注意です。

みなさんも自分の自律神経とうまく向き合うことが花粉症への対策によい結果になると思います。またその他の生活でも非常に役立つことが大いにあるので当てはまる方は是非一度ご自分のリズムを見直してみてください。

今回のブログは少し長めになってしまいました。読みにくくて申し訳ないです・・・

ですが最後まで読んでくださった方!どうもありがとうございます!

年々花粉症は増えています。これは間違いなく事実です。

ですがそれと同時に腸内環境、自律神経も乱れているといっても過言ではありません。

このブログを読んだことを期にみなさんの生活がより良い物に変わって頂ければ幸いと思います。

ではまた・・・

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