こんなご時世で教えてもらったこと~感謝!二周年!!~

こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。

今年の夏は猛暑に加え、新型コロナ感染症でのマスク着用といろんな意味で暑苦しい夏となりました。

コロナも冬になればどのようなことになるのかまだ想像がつきませんが、人々の健康と日本の経済に悪影響が出ないことをただただ祈るばかりです。

私はというとソーシャルディスタンスを意識しながらキャンプなど自然に触れ合うことが多くなりました。

それはそれでいろんな発見といろんな感情を初めて発見することができました。

こんなご時世ですが前向きにいろんなことに挑戦してみたいと思います。

さて今回はほっぷ鍼灸整体院は・・・

祝!二周年を迎えることができました。

一周年でも言いましたがほんとに感謝感謝です。

今年はコロナという未曽有の被害が各所にでまして。

同業者でも店を閉めるというところもチラホラ聞いておりました。

嫁さんとも話しましたが今年はどうしようか。この先大丈夫かなどコロナのことも不安でしたが店として経営できるか、患者さんに感染させないかと本当に心配でした。

実際お年寄りを始めとする患者さんの減少はでました。

ですがこればかりは仕方ありません。コロナの死亡率がお年寄りの方が高くでておりみなさん不安でしょうし、実際私の家族だとしてもしばらく辞めるように言ったと思います。

コロナが各所に出始めてから立て続けにそういった電話が鳴りました。

正直精神的に参ったな。というか仕方ないか・・・ってのがこの時の本音です。

しかし蓋を開けてみればそこまで店としての大きな損失は出ませんでした。

冷静に分析しましたら二つのことが大きな要因でした。

1、こんなご時世だからこそ治療を続けたいという患者さんが多かったから

コロナへの免疫力の獲得はもちろん。外に出れないからこそのイライラや不満は身体の内部を侵します。その結果自律神経や情緒への影響を来してしまいます。
私はこれらをふまえて普段は鍼灸の技術である補法(身体の中に入れるイメージ)を多めに使用するのですが、このケースでは瀉法(身体の外にだすイメージ)をいつもよりも多めに実施しました。
結果としてですが、当院からはコロナ感染者を0にすることができました。(治療が全てではないですがね)
また前のブログでも書きましたが自粛頭痛など普段ではあまり出ないような症状にお悩みの方が逆に増えたことも要因として挙げられます。

2、普段の仕事の時間では当院に来院できない方がきてくれた

今年はもちろんマイナスにはなりましたよ(笑)ですが想定の減少数よりはるかに残ってくださったと自分でも驚きました。
その中でもうれしかったのは、コロナ全盛期に
「コロナは怖いけど、こんなご時世とこのタイミングだからこそ自分の身体と向き合いたい。」
「今まで忙しかったけど仕事が部分的になくなったから先生のところに来れるようになって逆に良かったわ(笑)」
「メンテナンスを続けることの大切さはコロナで自粛するよりも大事なことだと私は思う。」
などのお声も頂きました。
私の院がこんなときに少しでも人の役に立てるのかと心底感激しました。
そして残ってくださった患者さんを絶対に感染症の危険にさらすことはできない!と思い、院内は感染予防のためにあらゆる手段を実践しました。
マスクが手に入らない全盛期にマスクを配布することはさすがに無理でしたが、手指消毒液の無料配布も行ったりしました。
こんなときだからこそ聞こえてくる声に私自身大変勇気を頂きました。

今年は自分自身も感染しないように様々なことを心がけしました。

ピンチはチャンス。今回のコロナはピンチでしたが逆にこんな時だからこそいろんな方の思い、前向きな思考、ポジティブに出会えるチャンスだったのかもしれません。

すごく勉強と感謝を教えていただいた一年でした。

そんなこんなでコロナが一周して少し落ち着きをみせた今日この頃。

今年の終わりまであと2~3か月となりました。

本当にいろんなことがあった2020年でしたが、こんな時だからこそ気づけること、やれること、感じれることを大切に残りを楽しみたいと思います。

石の上にも三年と言いますが、今年はその三年目!

患者さんに笑顔で帰ってもらえる治療院をこれからも目指し続けます!

これからもよろしくお願いします!!

吉川

上部へスクロール