こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
気温が一気に冷えました。
天気予報でいっていたので覚悟していたのですがいざそうなると覚悟が足りませんでした(笑)
これだけ気温差がでてくると体調管理も難しくなってきます。
また今年はウソか誠かインフルエンザの大流行もニュースで流れています。
コロナ対策も大事ですが、自己管理能力の問われる冬になりそうですね。
今回はそんな冬に向けて備えるをテーマにブログをお届けしたいと思います。
1,保温
これは当然ですがお身体をしっかり温めてください(笑)。ただ全体的に温めるのも大事ですが実は関節付近を温めるようにしたほうがより温かく感じることができます。
関節付近には様々な受容体が存在しており、それを温めるようにしたほうが身体にとっても体調にとっても有効です。また冬場のスポーツのけが防止や慢性疾患の中和にも役立ちます。(おすすめは首の関節、足首の関節、腰と骨盤の関節)
2,保湿
乾燥はお肌の大敵。なんですが人体にとっても大敵なんです。
空気中のウィルスは冬に活性化します。それは気温の低下による人間自体の抗体の弱体化と乾燥による飛沫感染、空気感染が増えるためです。
寒い冬は暖房やストーブに頼る気持ちはよくわかります。しかし室内の温度を上げる代償として湿度が低下します。
これは後述する水や水分の関係的にも大切ですが自分自身に乾燥状態を作らないように心がけることが重要になってきます。
3,水分
乾燥させないことがウィルスから身を守ることになるのですが、もう一つ大事なことがあります。それは冬に腎が弱りやすくなってしまうことです。
腎は水分の貯蓄、浸透、分散を行います。腎を活性化するためには水分を取ることが重要になってくるのです。
寒くなるとどうしても冷たい物を飲みたくない。確かにそうです。
温かい物ならコーヒーや緑茶を飲みたくなる。確かにそうです。
でも身体の為を思うならできる限り「白湯」を飲んでください。
カフェインなどが入っている飲み物は水分として認識されにくく、良質な水分を身体に供給することができません。その結果、腎を弱めてしまうためあまり推奨できるものではありません。
4,豚肉
栄養価が高い肉と言えば昨今では鶏肉が注目されています。豊富なたんぱく質は筋トレマニアだけでなく日常的に摂取した方がいいとも言われています。
しかしあえて今年の冬は豚肉をお勧めします。
豚肉はたんぱく質では鶏肉ほど質の高い物ではありませんが、ビタミンB群において非常に高い含有量となっています。
特にビタミンB1においてはすべての食品の中でもトップクラスのスコアです。
ビタミンB1はご飯やパンなどの糖質をエネルギーに変換させる役割があり、スポーツなどの筋肉疲労や回復において高い効果を期待できる栄養素です。
また良質な豚肉は脂肪や脂身まで質の高い栄養が期待でき、豚汁など汁物として調理できるなど活躍の幅をきたします。
我々人間は所詮動物です。動物は冬の寒さに弱い生き物です。その中でも豚肉は保温、冬に必要な栄養価を補うことができる食べ物です。
食事に困った際は是非豚肉を思い出し、料理してみてください。
もしインフルエンザが流行してしまった場合、コロナとインフル両方をケアしながら過ごさなくてはならない冬になりそうです。
不安の入り混じったお正月を過ごす前にやるべきことがあります。
それは自分の免疫力をUPさせること。
この冬に備えたセルフケアでしっかり冬を乗り越えましょう!
ではまた!