こんにちわ。
コロナウィルス拡大が懸念される中、小、中、高校生の休校が決まった三月。
みなさん大変な毎日をお過ごしかと思います。
かくいう幼稚園児二人を抱える私の家庭はほとんど影響なく生活できているのですが、上の子の卒業式がどうなるかまだ決定しておらず。。。
幸いにも幼稚園は自由登園でしたので猛獣が毎日家にいる。ということは免れました(皆勤賞を狙っているため)が幼稚園のスタッフさんたちも色々気を使われると思います。
はやく収束してほしいこの騒動。。。
今回はTwitterのような内容です。笑
このブログを書こうと思ったのが先月のことでした。
子供と栄へ某有名おもちゃセンターに行きました。(コンプライアンス)
そこにいくにはエスカレーターを上がってショッピングゾーンを抜けて程よい遠さで到着します。
そこにはコロナ騒動前で人が溢れていました。
もちろん私のお財布を傷めつけることになるんですが、そこはかわいい子供の為まあ許しましょう笑
買い物をひと段落させ子供たちは私の懐を痛めて手に入れたおもちゃを即開封し、なになにがでた!とか、うおーーかっけええ!!と近くの腰を掛けるソファーでシャウト中。
私はホッと一息ついてぼーっとしておりました。
するとなにやら子供のシャウト声ではなく少し遠くから大人のシャウト声が。
「いい加減にして!!この子は私ができなかったことをさせたいの!」
「あなたはわかっていない!道を教えてあげるのが親なのよ!」
「この子は○○大に行かなきゃならないの!あなたにその重要さがわかるの!?」
と盛大に夫婦喧嘩(多分ご夫婦?)をかましておりました。
なかなか白熱したバトルを展開中のため、通りがかりの人はチラチラ見ながら横目で歩行。
子供はおもちゃに気を取られて全く気が付いていない模様。
私はこんなところでよくファイトできるなあとマジマジとみておりました。
よく聞けばお子さんの教育方針でもめたのか?
という内容でした。途中からのためしっかり把握できませんが。
詳細は自分の歩めなかった道を歩ませてあげたい母親。の一方的なシャウトのため父親側の言い分はわかりません。
子供用の服屋さんの前盛大に戦っているため恐らく服選びから子供の将来のことに発展し意見が食い違ったため起こったと予測している私。
- でもでもよく聞けば私の耳にはお母さん側が一方的に子供をどこどこに行かせたい。
- どこどこに就職できたら勝ち。
- なになにをやらせたい。
とおっしゃっておりました。
男性側の意見が分からないためあくまで予測となりますが、中々に強制感のあるお母さんだと感じました。
ましてやこんな人前で大声で喧嘩できるほど肝の座った方ですから非常に強い意見をお持ちなのでしょう。
うちの子供もおもちゃを満喫できたのかお腹が減ったので上の階に行って昼食を食べに行こうと移動しよっか。と私に言ってきたため移動。
某有名味噌煮込みうどん屋さんがあったためそこにしようと即決し、中に入り席に着きます。
子供たちは買ったおもちゃの感想会をふたりで開いておりましたので私は先ほどの夫婦喧嘩を思い出し色々考えておりました。
私も将来ある子供を持つ身ですので自分に置き換えて考えました。
- 自分は子供たちを強制していないか。
- 子供たちの意見を聞いてあげれているだろうか。
- この子たちに自分の無念を押し付けていないだろうか。
意見を聞くと言っても子供は空気を読む天才です。
子供の意見は所詮親の言い方で変化しますし、自分がしたいことを言語化できるほど賢明ではありません。
だから子供の意見ってなんだろう?と考えました。
道を教えてあげることは親としてもしてあげたい。でもそれって逆を言えば強制的な面がほとんではないか?とか選ぶと言っても親の勧めとあっては半ば強制フラグのような気がしてなりませんでした。
やりたいことを応援してあげる。その言葉は正直理想なのですが、子供のやりたいことって自分で見つけることができるのだろうか?
正直今ブログを書いていても自分で何かいているかわかんなくなってきました。笑
色々考えても答えが出ないので子供に聞きました。
私「将来ってみんななにになりたいかなんかある?」
上の娘「イラストレーターになりたい!」
さ、さすが女の子・・・しっかりしている・・・
上の娘「あと、ケーキ屋さんとパン屋さんと画家さん!」
す、すごい経営者になるつもりなのねあなた。。。
下の男「おれはね!恐竜になりたい!!」
・・・・お、おう
なんかクスっと笑っちゃいましたがこの男たちの目は真剣でした。
なるほど。この目をさせてあげるのがきっと親の役目なのかもしれない。
いろんなものを見せて、いろんな選択肢をあげることも大切。
自分の経験や失敗を教えてあげるのも大切。
でもこの目にしてあげることが親として一番大切なのかもしれない。
そう感じました。
子育てや将来のことって誰もが不安です。
親としてこうすればいいとか、ああすればいいとか言ってあげたい気持ちは痛いほどよくわかります。
でも子供は親の強くてニューゲームじゃない。
親の二週目ではない。
子供だけの人生。
この子たちの感性を大切にしてあげたい。
そう考えると少し自分の中で引き締まるものと緩んだものを感じました。
ただこの子たちにこの目をいつまでもさせてあげたい。
それが私なりの道を教えてあげることなのかもしれません。
おわり