寒くなるとやっぱりでる!寝違え!

こんにちわ!ほっぷ鍼灸整体院の吉川です!

今年は寝正月をたっぷり堪能したわたくしですが、大変なことに!

なんと・・・体重が2㎏増加・・・

たしかに食っちゃ寝の繰り返しと、お正月ゆえにお寿司や、オセチなど豪華な食事でいわゆる不摂生の状態となりました・・・

でもこれだけで済んだのは今飲んでいる白いコーヒーのおかげかもしれませんね・・・

しかし!!痩せますよ!しっかりと!!

草野球も2月からリーグ戦も再開しますし、ゴルフも4月あたりから始まります。それまでにある程度絞っておきたいと考えておる次第であります!!

でも今日緊急事態宣言が東京の方で出てしまいました。。。

今年はどうやることやら…でもやるべきことをしっかりやっていきたいと思います!!

さて、今回は寝違えです。

これは気温が低下するとともに出てくる代表的な症例になるのですが、今年のようにしっかり寒い冬には要注意です。

寝違えはみなさんご想像の通り主に寝がえりの不十分又は過剰により起こりえる症状です。

朝起きたら首が回らない。そんなことにだれしも一度はなったことがあると思います。

でも寝返りも寝違えも寝ているときのことだから注意できないでしょ・・・と思ったそこのあなた!ちょっと待ってください!!

寝違えは実は予防ができるのです!

どう予防できるか!それは次の二つの項目からご紹介させてください。

1, 寝ているときの首と肩と足の位置

頸部の位置と肩の位置については寝ている体勢で話が違うので多いとされる仰向きと横向きの二つの種類を分割してお話しします。

・仰向き(上向き)

仰向きで重要なのはベッドと肩の位置関係です。特に巻き肩が強いと自負されている方は注意が必要です。普通は仰向きになるとベッドと肩の間に少し隙間ができます。この隙間が実は寝ている際のストレスになるのです。このストレスを軽減するためには両肩の下にバスタオルから薄いタオルなどをひいて高さを調節してください。高さは個人差があるので自分がやってみて心地が良いと思うところがとりあえずはベストの高さだと思ってください。(詳しくはご相談ください)この肩とベッドの位置関係がストレスとなって睡眠の質や寝がえりの質を悪化させてしまいます。質のいい寝返りには正しい位置で睡眠をとることが重要なのです。

・側臥位(横向き)

横向きで重要なことはずばり「足」の位置です。

人間は寝返りをする際に必ず足と一緒に寝返りをします。その足の位置が不安定ですと寝がえりの質を悪化させてしまいます。やり方は簡単、両足の間にクッション(抱き枕、厚めのタオルでも可)を挟んで横向きに寝るだけ!ベストポジション的には両足と腰が揃って平行になる位置がベストと言えるでしょう。寝返りを返って邪魔するのでは?と心配される方もみえると思います。

でも安心してください!足のクッションは大多数の方が蹴っ飛ばしますから!(笑)

でも蹴っ飛ばしていいんです!完全に寝てしまっては誰でもコントロールなんてできません。しかし、寝返りの質を高めるには初期睡眠といって俗に言うレム睡眠の質を上昇させることにあります。これは話せば長くなるのですが、簡単に言うと、寝初めの位置が不安定だと脳がしっかり休めない、休もうとしないからと説明しておきます。またこの方法は腰痛の方や急なギックリ腰などにも効果的なので幅広く活用できると思います。

2.内臓の状態の反映

こちらは中々自覚がある方は少ないと思いますが、寝違えを防止するには内臓の状態を向上させる必要があります。

まず最初に例を挙げたいのですが、子供の寝返りって見たことありますか?

お子さんがみえる方にはすぐにピンとくると思いますが、見たことがないって方に言っておくと、とんでもなく寝がえりをします(笑)

下手したら一晩で一回転から二回転くらいめちゃくちゃ動きます。(うちの子も動きすぎてよくベッドから落下しました笑)

ではなぜ子供の寝返りってすごいのでしょう?

それは内臓の状態が良いからです。

正確に言えば元に戻す力が強いと言ったほうがいいかもしれません。

年をとればとるほど寝返りは打てなくなります。それは寝ている際の身体を元に戻す力が弱くなっているからです。

ではなぜ寝返りと関係が?

これは諸説あるのですが、私が思うに筋肉痛の治し方と同じなことです。

そういえば筋肉痛の治し方って知ってます?それは痛いですが軽く動いちゃうことです。

人間の身体の再生力で一番高いとされることは適度な運動が加わった時だと考えられています。実は骨折も後遺症や合併症を気にせず治すことだけを考えたら適度に動かしたほうが治りが早いんです。

もっと大きく言えば治そうとしていることに血液を送ってあげる。これが一番早い再生となります。

内臓でもそうです。

人間は寝ているときに寝返りを打つことが普通ですが、寝返りを打てない人の場合、内臓の血流が上手く行っていないことを考察できるのです。

かといって病気とかではありませんけど(笑)

少し脱線しましたが、この寝返りが上手く打てない人ほど、寝ている際の5~7時間で運動が止まってしまい、朝起きた時には筋肉が緊張して寝違えの出来上がり!となってしまうのです。

だからよく寝違える人は一度食生活や生活リズムを見直してみるといいかもしれませんね。

寝違えだけでなく、睡眠不足や睡眠の質でお悩みの方も是非一度見直してみてください。

余談ですが、冷え性の方ほど寝返りをうまく打てない方が多いです。

それらもすべて寝違えに繫がるといえばそうでもないのですが、内臓と冷えの関係性から見ても繫がるところがあると私は考えています。

お困りの方はいつでもご相談ください!!

今回は冬に多いということで寝違えをご紹介させていただきました。

私はここ数年やっていませんが、突然なると嫌な思いをしますよね・・・

たいしたことはかけませんが、少しでも皆さんの役に立てばと思います!

ではまた!!

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