こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
みなさんは知っているでしょうか?
人間の脳内には幸福をもたらすホルモンがあることを。
その名もセロトニン。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、主に感情と深いかかわりを持ちます。
セロトニンには様々な役割がありますが、私が皆さんに知ってほしいのは主に三つ。
1,目覚めを快適にしてくれる
特に朝方がイメージしやすいと思います。
このセロトニンが不足していると頭がずっとボーっとしていることになります。
余談ですが、セロトニンは体内時計も管理しています。そのため目覚めや睡眠に大きく影響を与えます。
2,姿勢に影響
分かる人にはわかります。この人ちゃんとセロトニンが稼働しているかどうか。
意外にわかりやすく判断できるんです。
目がぱっちりしている。顔がしっかり引き締まっている。これが重要です。
また姿勢を維持する筋肉。重力に対抗するための抗重力筋にも作用しますので自然と良い姿勢が維持されていくんです。
3,痛みの制御
これはセロトニンが不足すると過剰に痛みを訴えたり、覚えたりすることが特徴的です。
小学生時代にひとりはいませんでしたか?痛みを大げさに訴える少年が。
自分の置かれている環境やご両親とのイザコザなど不安定な生活を送っている子供に多いのも特徴です。
表現が難しいだけであって自分でもどうすることもできない。そんな葛藤を痛みを顕著に具現化して相殺させているのかもしれません。
そんな子供を見かけたらそっと話を聞いてあげる。それだけでもなにか良い方向に傾くかもしれません。
あ、ちなみに大人の方でも大げさな人いますよ(笑)
ホルモンを出すことは自分でえい!とやってもどうすることもできません。
でも生活習慣や考え方である程度分泌を促せます。
今回はセロトニンの概要をお伝えしましたがいずれ上手く稼働させる方法なども記載していきたいと思います。
ではまた!