毒をも喰らう

こんにちわ!ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。

家の玄関の前にねずみ(故)がおいてありました。

うちの飼い猫が外から拾ってきたようです。

朝玄関の扉を開けたらそこにねずみがお亡くなりになっているんです。

ゾッとしました・・・

こんな寒いのにねずみなんているんですね。飼い猫が一晩中戦って得た戦利品の様です。

猫のどや顔がすごかったです(笑)もちろん丁重にお墓を作り埋めました。

ですが私の母も昔猫を飼っていたのですが、寝ている枕元にねずみ(故)を置かれたそうです。。

それに比べればまだマシかもしれませんが、できれば止めていただきたいですね(笑)

子供も猫もありえないことをやってきてはどう!?見てみて!!とアピールしてきます。

彼らなりのアピールなんでしょう。やれたことに対してはしっかりと褒めてあげたいですが、ねずみ(故)はいかんです。(笑)

元々野生の猫なので血が騒いだのでしょうか。

・・・ま、まあいいでしょう!

さて、

今回は毒をも喰らうというテーマです。

これは今日の患者さんと話していたことなんですが、とても有意義な会話になったのでご紹介したいと思いました。

ことの発端は最近の子供にアレルギーが多いよね、という会話でした。

アレルギーが多くなっていることは晩婚化や高齢出産など社会的な問題も加味されているので一概に食べ物だけが原因と言えることではありません。

毎度のことながら完全に私の独り言となります。ご了承ください。

私が診てきた中では、アレルギー体質の子供に多いのが食事に気を使っているご両親が比較して多いと思います。

食生活に気を遣うこと。それはとてもいいことです。

自分の子供にはしっかり成長してほしいという親の想いが積み込まれていますよね。

ですが私が問題だと思うのが、ダメだと思うものを食べさせないことです。

勿論親御さんが今までの経験でこれはいい。これはダメと判断した結果です。これを問題定義するつもりはありません。

しかし、大事なのはなんでも食べてみることです。

身体には必要なものを摂取する。ですが必要なものだけではダメだと思うのです。

たまには体に悪いと思うものでも食べてみる。(勿論食用のものに限りますよ)

それが一番の身体への免疫力にもなります。

ワンピースという漫画でもそうです。

ルフィがマゼランという毒を使うキャラから猛毒を浴びました。

それでも生き抜いた結果、毒が効かない体になり、ドンドン強くなっていきました。

他の例えなら予防接種が分かりやすいかもしれません。

インフルエンザが最近ではイメージしやすいと思います。

あれは体内にインフルエンザの細菌を入れてインフルエンザに強い体を作ります。

食べたことがその子の経験となり、強さに変わります。

かわいいわが子に良い物を食べさせてあげたい。栄養になるものを食べさせたい。私も親として同じ気持ちです。

ですがかわいさあまりに一部の食べ物への免疫力が低下してしまう身体になる可能性があります。

毒をも食べさせる。これも親心として大切なことなんだと患者さんとお話ししていて改めて実感しました。

もちろん生まれつきアレルギー反応のある食べ物を無理やり食べろというわけではありません。

食べれる範囲でなんでも経験を積ませてあげてほしいのです。

逆に毒ばかりではいけませんよ(笑)

私も大人として食べ物の好き嫌いがありますが、こんなブログを書いているとなんでも食べてみようと気になってきました。

よし!牡蠣に挑戦してみよう!!

では!

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