白髪ってなに?

こんにちわ!ほっぷ鍼灸整体院の吉川です!

最近困ったことがあったんですよ。

それは行きつけの美容院がなくなったこと。

今まで清須市という我が甚目寺のやや隣町まで行っていたんですが、なくなったというか担当の方が結婚されていなくなってしまったんです。

いわゆる美容院あるあるです。

晴れて美容院難民になった私ですが、今回は患者さんのご紹介で勝川にある美容院さんをご紹介頂きました。

いやー初めて行く美容院って私だけかもしれませんがなんか緊張しますよね!

むしろ男が行ってすみませんみたいな感覚ですよ毎回。

でもそこは男性女性の専用ルームがあってかなり入りやすかったです!

女性の傍らで髪の毛を切ってもらうのって意外に緊張するというか(笑)シャイなんですよ!!

そして店員さんとゴルフの話題で盛り上がりました!女性ゴルファーに出会うとおじさんはテンション上がりますね!営業トーク抜群でした(笑)

カットもとても上手でした!あまり変化が分からない私でもすごく気に入りました!

そして今回は人生初の白髪染めをしていただきました。

実は私白髪が多くて困っていたんです。

これは後で説明しますが私の場合寝不足とメラニン色素に問題があるためなんですが今回のブログでは白髪がなんでできるのか?対策はできるのか?ということを書きたいと思います。

1,白髪はなんで生えるの?

これは大前提で遺伝があることを忘れてはいけません。

先天的な遺伝での白髪の有無があります。

そればかりは説明しようがありません。ご了承ください。

では箇条書きで書いていきましょう

①栄養不足

これは俗に言うたんぱく質、ミネラル不足というやつです。

またコラーゲンも重要になってきますね。

特に重要な要素は亜鉛です。亜鉛がたんぱく質の吸収を活発にさせ髪の成長を促進させます。

②寝不足

睡眠中にメラトニンというホルモンが分泌されます。

メラトニンというのは幸福ホルモンと呼ばれる自律神経系のホルモンです。

この分泌が寝不足によって低下すると細胞の活性化が不完全となり白髪を作る原因となる可能性があります。

寝不足の原因としてはスマホやPCなどが挙げられます。

思い当たる方は十分に注意しましょう。

③加齢

世の中の大多数がこれに当てはまります。

加齢とともにメラニン色素の生成が弱くなり白髪に原因となります。

髪の毛が抜け落ちるサイクルが4-6年といわれ抜けた後、若い場合はメラノサイトが再生しますが加齢により再生しないケースが原因と言われています。

④ストレス

有名なエピソードが踊る大捜査線などに出演していた織田裕二さんの話です。

彼は撮影で三日ほど寝ずに動き続けました。

その結果、翌朝に黒かった髪の毛が一瞬ですべて白髪に変わったそうです。

原因は膨大なストレスだそうです。

理由として挙げられるのが自律神経の交感神経です。

交感神経が過優位になると皮脂の分泌が活性します。

その皮脂が空気中に触れ徐々に過酸化皮脂となります。

この過酸化皮脂に雑菌が混じると毛穴に塞栓がおきます。

その結果ノネナールと呼ばれる物質を発生させ加齢臭の原因にもなりえます。

この過酸化皮脂が頭皮の敵であり、メラニン色素を作り出すメラノサイトを抑制させ白髪の原因を作ってしまうのです。

これを落とすために最近ではスカルプシャンプーなどが開発されていますね。

2,腎虚による白髪

さてここからは東洋医学の出番です。

東洋医学で髪の毛に関して重要な臓器が腎です。

腎虚というのはわかりやすくいうと腎が弱っていることを示します。

この腎は主に髪の毛、耳、膀胱、生殖器、恐という感情などが当てはまり、これらのどこかが異常を感知し腎自体を弱体化させ腎虚の原因を作ってしまうことになります。

腎自体の弱体化は正直に言うと成人男性のほとんどが当てはまります。

一番わかりやすいのが生殖器です。

男性は加齢とともに生殖機能が弱くなる。(女性もそうですが男性の方が顕著だと思います)なかでも陰部の勃起が分かりやすいかもしれません。

精子を若いころから大量に分泌してきた男性は特に注意が必要です。

女性では閉経、更年期でこの腎虚として表面化されることになります。

予防策としては

①黒い食べ物をしっかりと摂取する
②不特定多数の異性との性行為を避ける
③水分の吸収と排泄に敏感であること
④過剰な飲酒を避ける、休肝日を自主的に設ける
⑤前向きな気持ちをつくる訓練をすること

これら5点を意識するとよいでしょう。

予防策ですので加齢など解決できない問題もあります。

ですがその加齢をも受け入れて自発的に行動することが最も重要となります。

また薄毛や脱毛に悩んで見える方もこの5点を意識してみてください。

すぐには効果がでませんがちりも積もれば・・・です!

最近は若白髪が多いと聞きます。

私も正直に言うとその一人かもしれません。

でも私は諦めません。

自分にできる最大限のことをやって現実を受け入れたいと思います。

白髪で悩んでいるみなさんも少しでも前向きになれるといいですね!

ではこのへんで!

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