最近私はダラダラです。
正月休みが抜けきらないのか身体がダラダラしております。
心はしっかりしているのですが、身体のダラダラが目立ちます。
というものの運動をほとんどしていないからです。
がんばっていた草野球もオフシーズン。しかも来季の開幕を迎えられるかも疑問。ゴルフもコロナの影響でラウンド数が激減。
課題としていたのは家でのイメトレと適当な素振りくらいです。
そりゃ身体もダラダラしますわ。
ですので最近はもう一科目増やそうとたくらんでいます。
もちろん密を避けることになるため外での単独運動になるでしょう。
自分に厳しくありたいなと思う今日この頃です!
みなさん肩こりって肩の筋肉の問題だと思いますよね?
往来みてきても肩こりが強いからマッサージを強くしてくれ、鍼を深く刺してくれなどの要望を数多く診てきました。
もちろん筋肉の問題でもあるのですが実はそれだけで肩こりになっているわけではないのです。
私が今まで見てきてどんな体質の方に肩こりが強く出ているのかそれを今回はご紹介させていただきたいと思います。
血虚体質
これは血虚(けっきょ)と呼びます。私のブログでもチラホラでてきている名前ですね。
分かりやすく言うと血虚というのは血が足りない、足りていない体質のことを示します。
一つ質問なんですが、みなさんは手足と内臓の両方がケガをした場合どちらを優先して治さないといけないか分かりますか?
大体分かると思いますけど正解は内臓を優先します。
人間の身体には治す優先順位を持っていて大まかに言うと・・・
心臓>脳>>>>内臓>>筋肉
>は適当なのであまり気にしないでください。でもイメージはこんな感じです。
優先して治すものは生命維持に必要な心臓が最優先、次点で脳、順に内臓、筋肉となります。(これらには諸説ありますが私はそう考えています)
ですが身体が欲している必要血液(100%)がしっかり貯蓄されている場合は良いのですが、例えばその方の血液量が80%だとしましょう。
そうするとまず心臓、脳には血液が必要なので必須ですが、次に内臓。これらに血液が優先されて筋肉までの血液が後回しになってしまいます。
更に人体でもっとも血液を必要としている筋肉、僧帽筋や頸椎への血流が低下してしまい肩こりを作ってしまう。そんなメカニズムが実はあったんです。
また割合にして肩こりが強く感じてしまう方は女性に多いのは生理、月経も影響していると考えています。
ですので凝ったからマッサージという考え方ではいつまでたってもその肩こりが治らない可能性があるのです。
あなたの肩こりを改善するためには一度食生活や生活習慣を見直して血虚体質を作らない方法を考えてみましょう。
足の筋肉量
これもなんで肩こりに足の筋肉!?と思う方もみえるでしょう。
足と言っても正確には腓腹筋。ふくらはぎの筋肉量が非常に重要になってきます。
これは先述の血虚体質と共通するのですが、目標は血液の循環にあります。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれる部位です。
なぜ呼ばれているか?それはポンプ機能が充実しているからです。
人体は貯めた血液を心臓に集め、肺呼吸により静脈血(汚い血)から動脈血(キレイな血)に変換されます。
そして心臓のポンプ機能を利用して全身へ新鮮なキレイな血液を送り出します。
これはキレイな血の動脈血の話ですが、汚い血の静脈血はどうやって心臓に集まるのでしょうか?
正解は筋肉です。
この筋肉が汚い血の静脈血を心臓に集める役割を果たします。
では人体のどこに一番汚い血の静脈血があると思いますか?
察しの良い方は気づいていると思いますが、正解はふくらはぎ(腓腹筋)なんです。
ふくらはぎの筋力量が弱いと心臓に送るはずの汚い血静脈血がどんどん体内に溜まってしまいます。
そうすることで体内に良い血液が循環することができなくなり、汚い血が各筋肉を走行し筋肉の状態を悪化させてしまいます。
それにより肩こりが更に強く感じてしまい、どんなにマッサージを受けても同じことの繰り返しになってしまいます。
これらを防ぐのにおススメなのがふくらはぎの筋力UPです。
まずは軽めのランニングやウォーキングを始め、カーフレイズと呼ばれるふくらはぎの筋トレや足首の柔軟、距骨の可動域などを見直してみると肩こりへの好影響を与えます。
まずは全身運動を中心に下肢の筋力UPを図ることがおススメですね!
肩こりがつらい・・・といって定期的にマッサージを受けておられる方。もちろんそれはそれでありです。
ですが肩こりが筋肉だけのせいにしてしまうのは違う。そう思いブログを書かせていただきました。
すこしでもみなさんのお役に立てればと思います。
あと断っておきますが、マッサージを否定しているわけではありませんよ。
それはそれで治療としても効果的の場合があります。
みなさんの健康を心から願っております。
私もなにか運動しよ~っと。書いてて思いました。。
ではまた!