こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
いやストーブのしまうタイミングが分からない吉川です。
体温調節の難しい季節になってきましたね。
朝晩はさむいのですがお昼にはガッチガチの半そで日和とまあお天道様に振り回されます。
みなさんも健康管理には十分にお気を付けください。
さて今回は腱鞘炎について考えていこうと、いや伝えておこうと思います。
みなさんは腱鞘炎になったことはありますか?
なってない人もなったことがある人もちゃんと知っておいてほしいのが腱鞘炎になった後の対処法です。
もちろんそうならないように予防することが最も大切なんですが、今回はなった後のケースです。
腱鞘炎になった患者さんのほとんどが患部を温めてきています。
実はこれ正解であって不正解なんです。
でもまずやってほしいことは冷やすことなんです。
読んで字のごとく腱鞘の炎症にあたる疾患です。
この時に温めるか冷やせるかどうかが予後に大きな差を生みます。
まず冷やして気持ちイイと感じたらそのまま、冷たくて当てれないと感じたら温める方向性にしてください。
また場合によりますが、前腕の筋肉も大きなかかわりを持っていますのでそちらもマッサージあるいは緊張させるような行為をしないでください。
腱鞘炎は多岐にわたり発生します。
出産後、更年期、オーバーユース、寒冷差などが原因です。
主に女性に多いですが男性も要注意です。
そしてその状態を甘く見ないでください。
手の痛みは放置すればするほど長引きますし、ほかっておいたら違う症状も生んでしまう可能性があります。
まずは早めに近くの専門医にご相談ください。
ではまた!