野球で得たもの

こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。

夏も本番甲子園の季節になりましたね!

こんな暑い中連日試合試合と高校球児も本当に大変ですね。

どうか熱中症に気を付けて水分補給などこまめに摂ってくださいね。

そんな甲子園ですが、私も10年ほど前は高校球児でした。

ちゃんと甲子園狙ってがんばってましたよ!!(でれませんでしたが、、、)

私たちの代は最高でも県大会ベスト8?だったかな

まあまあがんばってました!!

今年は岩手の地方大会でもあの160㌔佐々木投手の登板回避について大きな話題も生みました

あの登板回避、もし私が監督なら登板させたでしょう。(というか準決勝をあんなに引っ張って登板させなかったと思います。)

高校生活の最後の試合。もちろん彼の能力なら今後の野球界の宝となることはもちろんですが、あの一瞬をがんばることに彼の今後の人生が変わってくると思うからです。

決勝でももし投げて肩を壊してしまったとしたら、仮にプロに入ってもどこかで故障するはずです。それは遅かれ早かれの話です。

ですが彼にはあの瞬間を頑張ってほしかった。あの仲間と最後まで戦えたことがプロになる以上に大きな財産になると思うからです。

まあ、これはたらればの話ですが、もちろん大船戸の監督の考えも正解だと思います。

ただ一野球ファンとしては負けた後の彼の背中を見るとどうしても寂しい気持ちになってしまう。おっと、これはただの愚痴です。。

さて今回は私が野球を10年以上やってきましたが私が野球から学んだことと得たこと、そして今に生かされていることをつらつらと書きたいと思います。

①仲間

野球に限らずですが最後まで部活を燃焼したということとても大きな財産でした。

もちろん嫌な思い出やエラーしたときのトラウマは正直今でも夢にでてくるときがあります笑

でも一番の財産になったのは仲間かもしれません。

今でもいっしょにゴルフに行ったり食事に行ったりできる仲間を部活を通じて得たことは本当に財産になっています。

30を超えてもいっしょにバカやってくれる仲間は恐らく苦楽を共にし、精いっぱいやってきた仲間だから今でも本音で言い合えるんでしょうね。

みんな子供を持つ年齢になってこの前も父親トークをしました。

当時は面白そうなことばかり話をしていましたが、年齢を重ねると話の内容も変わってくるものなんですね。

そんな変化を感じさせてくれるのもあいつらがいてくれたからです。

心から奴らには感謝しています。

②備えよ常に

次は準備の大切さです。

私の所属していた野球部では「常」ということが当時はテーマでした。

どんな状況でもいつもと同じ気持ちを忘れないこと。勝っても負けても同じ姿勢で歩くこと。

感情的になりやすい自分には正直難しい課題でした笑

でも常に準備することを経験できたのは今でも生かされています。

良くても悪くても準備し続ける大切さ。

これは野球から得たとても大切な心得です。

戦いは戦う前に勝負が決まっている!ということですね!

野球の練習も準備と同じです。

本番を想定していろんなケースを何度も何度も繰り返し身体に覚えさせていく。

そうやってチームワークであったり試合の不意なことにも対応できたり、まさに練習とは準備をする練習といっても過言ではありません。

今の私も施術をする前は必ずタオルをたたんだり、患者さんの入られる場を整えた状態で患者さんにお迎えする。という準備を常に心がけています。

これは場の空気が治療によい効果を与えてくれるからです。

ぐちゃぐちゃのベッドではどんな良い治療をしたとしても良い結果にはつながりません。

治療する場の力というものは必ず存在します。(私も先生に教えていただきました)

よい治療院というのはそういったところも治療と考えて力を入れておりますのでみなさんも参考にしてみてください!

③縁

そう縁です。

これは自分の院をもって本当に実感しています。

実は先日も夜の診察中にこんなことがありました。

ベッドに患者さんが二台並んで治療していたのですが、一人は大府高校出身。もう一人は豊川高校出身。そして私は名城高校出身。

ベッドに横になられている患者さんは面識がありません。

ですがこの3つの高校、、、

今年(令和1年)の夏の愛知県大会で対決してたんです。

予選一回戦で大府高校と名城高校が、ベスト32で豊川高校と名城高校が対戦していました。

私を含めて二人は野球部に所属しており、もうひと方も野球に縁のある方でした。

なんか縁を感じますね~と三人でうなずいていました笑

他にも以前働いていた接骨院でご縁で繫がれた方。私の父母とも縁があった方。開業時にホームページを作ってくれる業者さんを探していたところたまたま患者さんだった方が今の私の院のホームページを作ってくれたり、また治療に来てくれているネイリストさんがネイルをしている人が私の高校の同級生のお母さんだったりとでとにかくすごいなと実感しております。

ですがそういった縁も部活を通じたり行動をしたきっかけで生まれます。

私はこういったご縁を大切にしたいと、また私もどなたかのご縁になれるよう精進していきたいと思っています。

ご縁に恵まれるということは本当にありがたいことです。

感謝感謝ですね!

野球でも仕事でもどんなことでもそうです。

患者さんの未来を輝かせたい。でも今をもっと大切にしてほしい。

そんなことを考えるようななったのは野球をしていたからだと思います。

これが正解か間違いかはわかりません。

でも一度きりの人生です!後悔しないようにいきたいですよね!!

と甲子園を毎年楽しみにしている吉川の小言でしたとさ!

それではみなさま良いお盆を!!

おしまい

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