こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
気温がだいぶ下がってきましたね。当院でもようやくストーブを発動する決心がつきました!
ただ当院は温かさをクリーンにするべく灯油ストーブを使用しているのですが
今の灯油の値段を見て顎が外れかかりました。
な、なんと110円・・・
待て待て待て
たしかにガソリンの値段が上がったのは車を乗る以上理解していました。
いやいやいや
灯油に110円って・・・
いずれ下がるとは思うのですが、さすがに唖然としましたね。
半導体不足の問題といい、まだまだコロナの影響は各家庭に大きな影響を与えそうです。
オミクロン株はもう流行ってほしくないですね。ホント。。
さて、本題です。今日は女性よりのお話です。
今回のお題は反り腰
実は女性の腰痛は急性の腰痛以外での腰痛罹患率一位なんです。
原因は骨盤の傾斜が男性とは異なり、前傾前屈状態にあるため腰骨を反ってしまう骨格の為起きてしまう現象なんです。
よく骨盤矯正で言われることですね。
実は私の娘(現小学二年生)も大変な反り腰で、ランドセルなど重い物を背負うと腰痛を発現してしまいます。
見た目は姿勢がいいねと言われるのですが、たしかに見た目は良いですが、将来のことを考えるとどうしても不安になり、さっそく矯正活動や訓練をしています。
子供の段階で成長とともに矯正していくことが最も効率がいいですから早めに動いています。
じゃあ大人になったらもう治らないの?
いいえ。大丈夫です。
子供は骨の成長とともに意識して改善していく必要がありますが、大人の方々は今ある筋力と脳で治していきます。
細かく言うと肝心なのは腹と歩き方です。
骨盤の状態は足の位置関係と深いかかわりを持ちます。
どれだけ骨盤を矯正しても肝心の足のイメージが悪いとすぐに元に戻ってしまいます。
反り腰に対する歩き方の大事なことは簡単に言えば「歩幅」です。
歩幅は大きければ良いというわけでなく、小さければ良いというわけでもありません。
その人に合った歩幅が存在します。
この歩幅のズレが反り腰の腰痛を引き起こしてしまう重要なポイントとなります。
もう一つの重要ポイントは腹です。
腹と言ってもオヘソの下あたりのことを今回では腹と略します。
けっこう前のブログでも書きましたが、反り腰にとって重要なのは腹圧です。
腹筋とは違いますよ。腹圧です。
この腹圧を維持して日常生活を遅れると反り腰はとても快適になります。
内臓で言うと腸の動きと大変大きな関連性があります。(反り腰の人は便秘になりやすいです)
drawインと検索すると恐らく出てくるので訓練方法は割愛します。
なにより大事なことは骨盤を前傾させにくい状態をキープすることです。
子供でも大人でも食事にも偏りがある場合も反り腰状態を作りやすいことになってしまいます。(内臓の冷えにより腰椎の血流低下→反り腰パターン)
腰の外にも中にも問題はあります。
一つ一つ解決していくことが反り腰改善への一歩となるのです。
反り腰の方はどうしても反ってしまっている腰に目が行ってしまいますよね。
でもその腰の土台を作っているのが足と内臓です。
この二つを改善することが反り腰の腰痛へ立ち向かう第一歩なのです。
また反り腰の患者さんは背中の筋肉の代謝も悪いことが多く、背中に吹き出物や見栄えの悪い背中になってしまうのも特徴的な一つです。
女性目線で書きましたがもちろん男性のもあり得ることです。男性の場合は反り腰というよりも慢性腰痛と言った方が分かりやすいかと思います。
腰やお尻を冷やさないこと=内臓を冷やさないこと
現在習慣で食べているものも要チェックですね。
反り腰、慢性腰痛でお悩みの方は是非一度ご相談ください!
ではまた!