こんにちわ。ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。
すっかり行楽日和になりました。
私もゴルフに草野球に忙しくなって来たと同時に、子供の遊び相手としての使命を絶賛まっとうしております。。。
新型コロナの影響で様々なスポーツが延期や中止など悪影響を受けているという中ゴルフというスポーツは人口が大きく増えたといいます。
たしかに一人でもできるし、外でということで始める方が増えたのも頷けます。
しかしゴルフをするにあたって避けては通れない物があります。
それは「腰痛」です。
普通に考えて止まっているボールを自分の身体をひねって打つ競技ですからゴルフでの腰痛は誰でも簡単に想像できると思います。
少し話は逸れますが、近代のゴルフは昔に比べて道具の発達が大変目まぐるしいです。
極端な話、歳を取らず能力も変化していないという条件で鑑みた場合、10年前150ヤードしか飛ばなかった人が道具の進化で200ヤード飛ばせるようになったと思います。
(ゴルフを知らない方向けに言うとこの50ヤードはかなりでかい距離です)
10年前は3打、4打でしかグリーンが捉えれなかった人たちが2打で狙えるようになったことはゴルフ人口の増加、発展に大きな影響を与えました。
その結果、距離が出なくてゴルフのスコアを諦めていた人にもチャンスがきて、誰にでも良いスコアを出すことが可能な時代になったということです。
やはり練習すればするほど人は誰でもスコアを意識してしまうものです。それがゴルフの面白味だとも感じております。
しかし道具の進歩だけでは良いスコアは出ません。
それはなぜか・・・
その道具を扱うのはあなたの身体だからです。
例えるならいくら良いタイヤを持っていてもエンジンが腐ったものはいい車とは言えないし良い走りもできないということです。
いくら良い道具を持ったところであなたの使い方次第で生きもするし殺しもします。それだけゴルフを続けるうえで自分の身体と向き合う必要が必ずどこかでくることを覚えておいてください。
話を戻します。
ようするに楽しくゴルフをするにしても、スコアを意識して結果を出しに行くのも腰痛を出さないようにすることがとても大切になるということです。
では、ゴルフでの腰痛を減らすポイントを三つお教えします。
・準備運動をしっかりする
・身体を痛めるということは今のスイングは自分の身体に合っていないことを自覚する
・足回りに妥協しない
この三つがキーになります。
準備運動?そんな知っとるわ!
とほとんどの方が思うでしょうが、実際どれだけの人ができていますか?私のいく練習場ではほとんどの人が最初からフルスイングをすることはありませんが、最初から軽めにボールを打ちます。これは実際の数字をとったわけではありませんが、14年ほどゴルフをやってきて断言できます。
全然体操せんやんけ。。しっかりやりましょう。
二つ目は痛みとスイングの合理性です。
ゴルフやっていれば分かるのですが、身体のどこかを痛めるスイングは到底良いスコアはでません。スイングメカニズムは人によってちがうので言うことはありませんが、間違いなく言えることは痛みをともわないスイングの延長線上に自分の良いスイングがあることをお忘れなく。たまに遊びの飛距離勝負でスイングぶっぱなすことは許可します(笑)
そして一番重要なのが三つ目の足回りを妥協しないこと。
まず靴にしっかりお金を使ってください。(これ超大事)
みなさんウェアやキャップにはどこぞのハイブランド品を使う傾向にありますが、靴はけっこう疎かな方がみえます。シングルの方が言っていましたが「ゴルフの上手い下手はまず靴を出る」との金言があります。というかどのスポーツも足元にお金をかけないと良いパフォーマンスはでないと思っています。
なぜなら人間は二足歩行の動物だからです。
身体の中で唯一地面と接点があるのは足です。ゴルフスイングで例えるなら腰だけ回ることは人間の構造上では不可能です。必ず足→腰→上半身と順に回ってスイングとなります。その最初の起点を作るのが足なのです。
先ほど今の道具は進化していると言いましたが、なにも進化しているのはクラブだけではありません。ゴルフシューズも進化しているのです。身体が回転しやすいように日々進化しているのです。正直クラブの進化以上にシューズは進化している思います。(余談ですが一番進化しているのはボールだと思います)
そしてシューズにお金をかけるメリットがもう一つあります。
それは疲労の軽減です。
ゴルフは1ラウンドで約6時間ほどプレイするスポーツです。
そんな中私たちが戦わないといけないのがスコアと疲労なんです。
疲労は何も足だけではありませんが、普通に考えて山にハイキングに6時間行ったら疲労感ヤバくないですか?それプラス玉遊びをするわけですから冷静に考えるとけっこうゴルフって動いているのです。
疲労はスコアにも直結しますが、怪我にも直結します。
この先も長くゴルフをやりたい方はちゃんとシューズを選んでください。ちゃんとスコアを出したい人もちゃんとシューズを選んでください。
正直シューズに関してはクラブやボールとは違い、サイズ感を除くと良いものはちゃんと値が張ります。
でもちゃんと値が張った靴を履いてください。本当に違います。
ちなみに私はめちゃくちゃ高い靴ではありませんが、ECOというメーカーで約40000円ほどの靴を履いています。
それまではアディダスの10000円ほどもの使っていましたが、マジで違いますよ。
ということでみなさん楽しいゴルフライフをお送りください!またこれからゴルフを始めるよっという方もなにかの参考にしてくださいね。
ではまた!!