こんにちわ!ほっぷ鍼灸整体院の吉川です。

寒さがでてきてみなさま体調崩されていないでしょうか?

これから冬に向けて本格的に気温が下がり始めます。何卒ご注意を

今回は冬にちなんだお題です。

気温が下がるとよく聞くのが・・・

ぎっくり腰と膝の関節痛です。

腰は以前のブログでも少しご紹介しておりますので参照にしてみてください。

膝の関節痛は台風の前後など気圧の変化で出てくる方もいれば寒くなってきたこの時期や冬にも大変多くご相談を受けます。

今回はご自分でやって頂くセルフケアを三つご紹介させて頂こうと思います。

基本は暖を取る

関節痛ってなんで寒くなると起きやすいかご存知ですか?

そもそも筋肉が傷むというのは何となく理解できるが骨が傷むってどうゆうこと?

順にお答えします。

人間の筋肉には肉を覆う膜があります。これを筋膜と言います。

最近では筋膜リリースという言葉がテレビなどで流行しましたその筋膜です。

筋膜と同様に骨にも膜があります。

これを骨膜と言います。

実は骨への痛みってほとんど全部がこの骨膜が感じ取っているんです。

 

例えなんですが、

みなさん肘の一番尖ったところを壁や机にぶつけると痛いですか?

多少は痛みが出るかもしれませんがほとんどいたくないはずです。

次に脛(いわゆる弁慶の泣き所)をぶつけてみましょう。

・・・ぶつけなくても痛いってわかりますよね(笑)

 

ではこの二つの違いって何でしょうか?

 

正解は骨膜の密度です。

密度が高い骨膜はより知覚を発達させ痛みに敏感になります。

この骨膜なんですが、実は・・・

冷えに非常に弱いのです!

体温の低下により骨膜自体が薄くなり、より痛みに過敏になってしまう傾向にあるととある報告が発表させています。

この骨膜を守るために必要なものが「暖」です。

膝が痛いなと感じたら温めるでは正直遅いです。

膝が痛くなりそうだな・・・というタイミングでしっかりサポーターなどで冷やさないようにしていただくのがベストだと私は感じております。

ただサポーターが強すぎたり、固定力がありすぎるものですと日常的に筋力の低下につながってしまうのでご注意を!

サポーターでもいいですがタイツやヒートテックなどを履いた状態でカイロなどでもOKです。(直肌にあてるのはヤケドに繫がりますのでお控え下さい)

ただ膝関節に炎症がある場合は部分的な冷却を優先したほうがいい場合がありますのでそのへんは医療者の指示に従ってください。

しかし膝痛の基本は暖を取る!これは必ず覚えてください!!

 

お皿を動かす

みなさん膝のお皿ってご存知ですよね?

正式に言うと膝蓋骨というのですが世間ではお皿と呼称したほうがなじみがあると思います。

このお皿ってなんであると思いますか?

答えは膝は人間の二足歩行上ぶつけることや床などについたりすることが多いため膝を守るためについているのですが、このお皿の存在する意味は他のもあります。(お皿は以降は膝蓋骨と記載します)

中でも重要なことは膝蓋骨は膝を曲げたり伸ばしたりする際に実は動いていることです。

この膝蓋骨の動きによって上の筋肉(いわゆる太もも)と下の筋肉(いわゆるスネ)が連携しあい膝を曲げるという動作を可能にします。

この膝蓋骨の動きがあるかどうかが膝周辺の状態の有無を決めると言っても過言ではありません。

要すると膝を曲げるときにこの膝蓋骨の動きを良くすれば膝のスムーズな動作が可能になるわけです。(膝の痛みは膝蓋骨が原因なだけではないため正確な診断はかかりつけ医の指導を仰いでください)

 

では簡単に体操をお伝えします。

 

①膝を伸ばした状態で座る

②片方の膝蓋骨を両手で持ちます。

③つかんだ膝蓋骨を上下に20回動かします。

④上下が終わったら左右に20回動かします。

⑤座ったまま膝をお尻につくほど曲げ、膝を曲げたまま身体をそらすように四頭筋(前モモの筋肉)をストレッチします。

※これは痛みが強く出た場合すぐにおやめください

⑥立ち上がって軽くジャンプを4~5回して終了です。

 

この体操で膝蓋骨の動きは勿論。前モモの筋肉もストレッチでき膝の可動域UPを狙います。

簡単でご自宅でも施行しやすいため是非とも膝に不安を抱えてられている方はお試しください。

逆タコ歩き

次に歩き方の見直しを提案します。

歩き方と言っても個人個人ですでに癖になっている方が多くすぐに治るわけではありません。しかし膝の痛みを訴えられている方のほとんどが歩き方に偏りがあることは明白なんです。

中には股関節をぶん回しながら歩いて見える方や足の指が立ってしまい歩行時に足指を使わない状態(無意識)で歩いて見える方など多種多彩存在します。

更にこの歩き方は個々の自由度が高くブログでこうしたほうがいいということを書くこと自体が非常に難しいです。

ですのでここで記載することはあくまで参考程度でみてもらって構いません。

簡単にご説明するのはその名も「逆タコ歩き」です。

 

まずは足の裏を確認します。

足の裏のタコに注目してみてください。タコじゃなくても足の裏でカチカチに固まっているところでも構いません。

そのタコの位置は人それぞれ違います。タコができているところはご自身の体重が乗りやすくなっているところです。

足の指先の方にできている方、小指の下にできている方、外側に偏ってできている方、踵のあたりにできている方などたくさんあると思います。

そのタコができているところと反対側の部分を使うように歩くことを心がけてください。

例えば外側にタコが偏っている方は内側を意識して歩く。踵にタコがある場合は少しだけつま先を意識して歩く。でOKです。

 

先ほど申したように人間の歩行は癖です。

癖によりいつもいつも同じ体重が膝に掛かりすぎていることが膝痛の方に多い傾向にあります。

そこでいつもと違う体重を乗せることで少しでも膝痛が楽になるのではないかと考案しました。

ちなみに当院では歩行時の状態を来院毎に映像化し、その人に合った歩行方法を提案します。そしてそれを一週間実践しどれだけ歩行に変化出てきたかの比較を検証し、その人に合ったスタイルを確立と維持を目的とします。

例えるなら膝痛は建築と同じです。足の裏は膝の土台、基礎です。

どれだけ良い家を建てても地盤がボロボロでしたら意味がないですからね。

それだけ当院では足の裏と膝との関係性を大切にしています。

 

以上の三つがここではみなさんにお伝えします。

暖を取る、お皿を動かす、逆タコ歩き。どれも重要なことだと思いますし、膝に不安を抱えられてみえる方にはしっかり実践していただきたいと願っています。

ここではお伝えしきれませんでしたが、他にも胸骨(胸の骨)や肘の状態、または肝臓まで絡んだ症状の方もみえます。

その辺は実際診させていただいてご説明しますね。

それではまた!

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